ポンプ信頼性最適化
オーバーホールから性能アップまで一括管理
ポンプ信頼性最適化は、お客様のポンプをオーバーホールする際に様々なオプションを選択していただけるプログラムです。
ポンプ整備における予定管理、整備部品・補修などの手配、ポンプ故障原因の改善、シール・潤滑剤などの選定を一括でご注文いただけます。
補修前、補修後のポンプ性能調査や、専用デバイスによる、状態監視システムなど保全回転機器でお困りの問題に解決策をご提案します。
御社担当スペシャリストと技術チームがご使用のポンプに合わせた最適なご提案をさせていただき、お預かりからお引き渡しまで責任を持って一元管理させていただきます。
御社の回転機器の保全活動をサポートします
超音波流量計によるポンプ性能の確認が行えます。
運転中の状態監視。
提携運送業者が構内までお引き取りにうかがいます。
担当スペシャリストがポンプの使用条件とご要望に合わせ改善案と最適なサービスをご提案いたします。
経験実績豊富なポンプ整備技術者が、お預かりしたポンプ整備に合わせ、オプションのアップグレードまで一括管理を行います。
提携運送業者がご指定の場所まで納品にうかがいます。
整備後のポンプの性能調査、改善結果等実際に稼働しているポンプを調査いたします。
株式会社ブラスコでは、ブラスト・ARC補修・非破壊検査・機械整備など多岐にわたる幅広い事業を各分野のスペシャリストが担当し、お客様のニーズに豊富な経験と高い技術力でお応えいたします。
インペラバランス調整後、許容残留不釣合質量3.2gに対し、残留性不釣合質量が0.9gであった。そのため、ARC S2を2g使用しタッチアップを行った。
膜厚測定状況
同上拡大
※反カップリング側は溶射の剥離があり交換実施、したがって新品も測定実施
①分解点検時、溶射の剝離を認めた
②同左拡大
③治具を製作し取り外し実施
④スリーブ抜き取り時、キー溝周辺にバリによる引っ掛かりあり
⑦傷端部にストップホールを処置
⑤軸を傷つけぬようキー溝周辺部のみをグラインダーで除去
⑧スリーブ交換状況
⑥取り外しが完了するが、前回スリーブ交換時の物と思われるグラインダー傷を認めた
⑨スリーブ交換完了
シャフト(反駆動側スリーブ取り外し部)にグラインダーによるものと思われるきずを検出
同左拡大
きず長さ:205㎜ 最大傷深さ2.6㎜
きずに起因したクラックがないかを確認する為、きず止端部より約30㎜範囲で浸透探傷試験を実施
同左拡大
スリーブとシャフトとの間の隙間腐食によるものと思われる、円形浸透指示模様は検出したが、クラックによる浸透指示模様は検出されなかった。
インペラ側先端部
エンド側先端部